ヒール店員しかいないレストラン「ヒール&ヒール」開店

 ヒール強制禁止が一般的になり、健康への悪影響が解明されたこと等の影響でヒールを履く人が大幅に減少する中で、アンチ”Kutoo”側からの反撃があった。

 東京都世田谷区に22日にオープンした洋食レストラン、「ヒール&ヒール」では、女性店員も、男性店員も全て前後高低差7センチ以上のハイヒールを履いている。男性用は特注仕様。

 店長の高瀬良夫氏は、「今、ヒール強制反対とかの運動のせいでハイヒールは職場ではなかなか見かけなくなった。でも、ハイヒールって美しい。長く続いてきた『文化』なんです。健康がどうたらとか、ちゃんちゃらおかしいです。人は健康のために生きてるわけじゃない。楽しくなければ人生じゃないですよ。」と意気軒高だ。

 たまたま来ていたお客さん(女性)は、「私も、本当はヒール大好きなんですよ。でも今はハイヒール履いてると、意識が低い人だと思われてしまい、自分では履く勇気がない。ここに来れば当たり前のように店員さん全員がハイヒール履いて頑張ってる。やっぱり美しいですよ。私の車にハイヒール入れてきて、駐車場で履き替えて今履いてます。メーカーさんもまた素敵なハイヒール作って欲しいです、ぜひ。やっぱり今は多様性が大事だと思うんですよね。ハイヒール履いてる人を馬鹿にしたりするの、絶対やめて欲しい。」

 「ヒール&ヒール」は今は満員御礼が出ている。しかし、これがいつまで続くブームになるのかはこのアンチヒールが主流の世の中で、まだまだ未知数である。   (飲食新聞)

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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