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「これで好きになれるの?」~恋愛モードフェロモン~

 恋に落ちたときのあの果てしない高揚感をあなたは忘れていませんか?
 昔は週刊誌の広告に、「○○人のフェロモン」なんていういかがわしいフレーズで妙な商品が売っていたりしたものだが、今度は本物の恋愛モードフェロモン(男性用)が開発された。
 今回フェロモン研究所(大阪)によって開発されたフェロモン「L-16」は、異性を誘惑するためのフェロモンではなく、自分が嗅いで恋愛モードに入るためのものだ。
 経済状況の悪化や、自信の喪失などからなかなか女性を好きになれない男性でも、軽く嗅いだだけで一挙に恋愛モードに入ることができるフェロモンである。恋愛状態になった時に分泌される特定の脳内物質を香りによって分泌させる原理だ。
 同研究所の所長であるジョージ房山氏は、「やはり男性は、女性を狩るくらいのギラギラ感がないとダメで、女性を見ただけですぐに恋愛モードに入る機能を回復するためにこのフェロモンを開発した。『好きになりたい』あるいは、『好きにならなければならない』女性の写真を見てこのフェロモンを嗅ぐだけでもうメロメロになる。実物が眼の前ならもちろんより効果的だ。」と述べている。
 なお、これを女性が利用して男性を惚れさせるのを防ぐため、わかり易い香りをつけたという。
 今回は男性用で、20ml入りで15000円。女性用は今年中に発売するということだ。
 今回の恋愛モードフェロモンについては、恋愛至上主義学会から、「恋愛を冒涜するものだ。」と抗議の声が上がっているが、一方で少子化研究会からは「これで子供が増える。」と賞賛の声が上がり、賛否両論の状況だ。

 photo by:dunikowski

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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