こたつ付きカプセルマンション登場

 究極のマンションしか扱わないという、中堅不動産ディベロッパー、アルティメットハウスは25日、今年9月に世田谷区若林で、こたつがビルトインされたカプセルマンション「カプセルコターツ若林」を発売すると発表した。

 今回のこたつ付きカプセルマンションは、元々アルティメットハウスが手がけ、既に人気を博しているカプセルマンション(http://www.miraishimbun.jp/article/7149f6b3-81a9-433b-be2c-618a85f9787c )の各部屋にこたつをはめこんだ設計となっている。

 早速取材に伺い、中に入れてもらうことにした。

 アルティメットハウスの方に招かれるままに部屋の中に入るといきなりこたつとなっており、少々驚いた。座ってみると以外に快適である。机として使用できる他、こたつの向こう側のテレビも視聴できるなど、まさに使い勝手が良さそうである。

 冬季シーズン以外については、普段は布団をはずして使用し、寝るときだけ布団を装着する。こたつは床に収納することも可能で、こたつなしの広々感を味わうことも可能だ。

 このカプセルコターツ若林は、家賃が平均2万3000円で、1フロア10室で12階建て。風呂は2階の共同風呂が使える仕組みになっている。

 もともと、「家は寝るだけで十分」という人のために作られたカプセルマンションだが、今回こたつをプラスすることで、省エネルギーで快適な、今最先端の流行であるこたつ生活ができるようにしたという。もちろん建築にあたって、全てのこたつはエコポイントを使用して購入されていて、その分家賃が安くなっているという。

 対象は近所の国士舘大学の学生が多くなるのではないかと見られている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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