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石膏でかたどった自動化粧器が登場

 資生堂(株)は今日、家庭用の自動化粧器を開発したと発表した。この自動化粧器は、完全なオーダーメイドであり、あらかじめ石膏で個人個人の顔の型をとる必要がある。そして、基礎化粧品からファンデーション、アイシャドウまでを、型から吹きつけることになる。型には約20か所の吹き付け部位が内蔵されている。

 朝、顔を洗った後、型に向かって顔をくっつけると数十秒で全部の化粧品が吹きつけられるという。しかも、いろいろなバージョンを登録可能である。日常用、お出かけAバージョン、お出かけBバージョン、父兄会用、結婚式用、葬式用、などなど。

 女性が朝、化粧にかかる時間は10分とも20分とも言われる。それが数十秒で済むとなれば、朝の時間の節約になりそうだ。気になるお値段は、型を作るのに5万円、スプレーのスタンダードバージョン(約5種類の化粧バージョンが可能、合計100日分)の全化粧水の購入に5万円かかるという。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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