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できる高校生が海外大学に流出

 日本の学力上位の高校の成績上位の生徒たちの海外大学への流出が止まらない。

 開成、灘、筑駒といった東大合格者数上位常連校からの東大入学者が平均15%前後減り、その分がそのままハーバード、イェール、プリンストン、スタンフォード、UCLA、ケンブリッジ、オックスフォードと言った海外の名門大学に流れているのだ。

 日本の大学の教育・研究レベルの世界での評価が低くなってきていることのほか、日本自体の世界での地盤沈下が止まらず、ジャパンパッシング(日本軽視)や、ジャパンナッシング(日本無視)の流れが世界で急速に進行してきた中で、日本の大学に進学しても意味がないという認識が徐々に広まってきたものと思われる。

 この流れは東大のみならず、西の横綱京大、私立の早稲田慶応にも影響を及ぼしはじめており、今後日本の大学が日本の優秀な高校生からもPASSされる流れが定着して行く可能性が高い。

 もちろん、海外の大学に進学するためには多額の学費と滞在費用などが必要なため、より経済的格差が教育に及ぼす影響が大きくなりそうだ。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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