LとRの区別がカタカナで

 文部科学省が今回発表した新カタカナ表記要領の中での目玉は、なんといってもLとRの発音の違いをカタカナで表現できるようにしたことだろう。

 具体的には、
 
 Lの発音は、ラリルレロによって表記するのに対し、Rの発音は、ルァ、ルィ、ルゥ、ルェ、ルォと表記するのである。

 例えば、

 release→ルィリィース
 right→ルァイトゥ
 light→ライトゥ
 race→ルェイス
 lace→レイス

 というように表記することになる。今回の取り組みには、長年言われてきた、「日本人はLとRの区別が苦手」という国際的に定着した常識を覆そうという文科省の執念が感じられ、評価に値する。
 

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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