朝、カレーを食べるのが大流行している。昨年末に発売した「朝カレーの勧め」(大山力也著)がこの大流行のきっかけとなったというのが定説である。
同著によると、大山氏が所長を務める食化学研究所の調査によって、通常の朝ごはんを食べる人、朝必ずカレーを食べる人、朝ごはんを食べない人を比較した結果、朝必ずカレーを食べる人>朝ごはんを食べる人>朝ごはんを食べない人、の順で仕事や勉強の効率が上がることが判明したという。
大リーガーのイチロー選手も2007年まで朝カレーを長年続けており、2009年2月にハウス食品がレトルトの「めざめるカラダ 朝カレー」を発売するなど、「朝カレー」は定番メニューの一つへと成長していった。
イチロー選手が朝カレーをやめてからも、「イチロー選手は朝カレーをやめたから200本安打の記録が途絶えた。」という噂が絶えず、余計に朝カレーブームは広がっていったのである。
「カレーに含まれるスパイスが脳内の血流量をアップさせ、集中力を高める効果がある」とする学説もあり、朝カレーの大流行にはそれなりの背景もある。
名古屋の名物「モーニング」にももちろんカレーは取り込まれ、今では名古屋市内でモーニングを提供する喫茶店の9割が「朝カレー」を導入しているということだ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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