東京東海大学文学部男女心理研究科のチームは2日、人が好きな異性を選ぶ際に、両親の顔のパーツの大きさ、形、配置などが大きく影響を及ぼすという研究結果を発表した。
同チームでは、結婚紹介所大手「アイデアルパートナー」株式会社の協力により、男女5000人の好きな異性のデータと、それぞれの男女の両親の顔のデータの両方を集計し、同チームが独自開発した顔分析プログラムによって解析を行った結果、今回の結論が出たとする。
同チームの主任研究員である大学院生松雄信孝氏(27歳)は、「今回の研究ではいろいろと面白いことが分かった。例えば、女性が『お父さんみたいな顔は大嫌い』と言っているようなケースでも、好きな男性の顔のパターンを分析していくと、結局のところ父親と似たファクターを多く持つ男性をより好ましいと思う傾向が顕著であった。
また意外なことに、同性の親、例えば女性なら母親の顔のファクターも、異性の好みに影響していることが分かった。従来、異性の好みは異性の親の影響を受けるとされてきたが、顔のパターン分析により、同性の親の顔も同等に影響していることが判明した。」と述べた。
同チームのソフトを用いると、両親の写真から、より好ましい異性の顔を推定し、多数の写真の中からそれに近い顔を抽出することもできるという。
アイデアルパートナーでは、今回の研究の結果を受けて、見合い相手を紹介する前に本人の両親の写真を提出してもらい、結婚成立率を高めていくとしている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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