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2020年の日本人の平均寿命、男女共に2013年比で7年伸びる

 2020年の日本人の平均寿命は女性が93.55才、男性が87.12歳で、いずれも2019年を上回ったことが25日、厚生労働省の調査で判明した。2013年の女性86.52歳、男性80.11歳と比較すると共に約7年寿命が延びており、2013年9月の東京オリンピック開催決定により、「オリンピックが見たい」と強く願った高齢者の頑張りの影響であることは確実と見られている。

 平均寿命は死亡率などをもとに、その年に生まれた0歳の子供が何年生きられるかを示す数値。ここ7年連続で男女とも前年を上回っている。女性は92.71歳、男性は86.01歳だった昨年が過去最高だったが、2020年は男女共に記録を更新した。

 国立長寿健康センターの五輪昌平(いつわしょうへい)所長は、「思い返せば2013年に東京オリンピック開催が決まった時に、『オリンピックを見たいからあと7年は生きないと!』と言っていた高齢者が周りにもたくさんいた。あれから多くの高齢者が生活の見直しをしたり、東京五輪に向けて生きる意欲を強く持つようになったのではないか?」と話している。

 オリンピックの予想外の影響により日本の高齢化が一気に加速したことになり、超高齢化社会の弊害が懸念されているが、一方でこの7年間の最新テクノロジーの急速な進化により、この弊害は既に解決済みであり、問題はないとの意見もある。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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