東京東海大学精神衛生研究所は23日、欝の治療法として、週に1回遊園地に行き、ジェットコースターに3回以上乗るという方法が有効であると発表した。
同研究所では、欝の患者100名を毎週遊園地に引率して、ジェットコースターに乗せる実験を3カ月間行い、対照群100名と比較した結果、アンケート調査と、脳内血流測定の両方により、欝が有意に改善することを発見したという。
同研究所の前神大平所長は、「ジェットコースターに乗って我を忘れると、自分の欝も忘れるということなのかもしれない。また、ジェットコースターに乗ったときに分泌される脳内快楽ホルモンが脳内の血流を増やしている可能性がある。今後はジェットコースターを用いた欝治療法を真剣に検討していくべきだろう。特に、ジェットコースターに乗るときに両手を挙げて大声を上げた人ほど良い結果が出ている。」と述べている。
これまで単なる遊具と見られていたジェットコースターだが、治療効果があるということになると、今後各地で新しく建築する動きが出るかもしれない。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
コメントの書き込みにはログインが必要です。