MTT東日本・MTT西日本は1日、電話の保留中に、待たされている人がメッセージを残して電話を切ることができる「保留中メッセージサービス」を開始すると発表した。顧客対応を行うコールセンターや代表電話の対応が多い法人を主なターゲットとする。また、MTTドコデモのお客様窓口では10日よりこのサービスを利用して問い合わせ対応にあたる。
このサービスを利用すれば、顧客は保留時間が長くなり待ちきれなくなったとき、メッセージを残して企業からの連絡を待つことができるようになる。また、保留中に別の電話が入った場合や電波の届かないところに移動してしまう場合などにも有用。企業は、その顧客に対して待たせてしまったお詫びや用件のコールバックをすることができ、ビジネスチャンスをつなぐことができる。
2011年ごろから、スマートフォンやPCの普及により、電話による問い合わせの全体数は減っているが、電話をかけてきた顧客から「つながるまでに時間がかかりすぎる」「待ちきれない」などとクレームが出るケースや、それがサービスの解約につながるケースが増えていることから、このサービスを開始したという。
顧客が残したメッセージは音声ファイルとして保存され、会員用WEBサイトからダウンロードして聴くことができる。利用には申し込みが必要で、料金は1回線あたり月額800円。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
コメントの書き込みにはログインが必要です。