沖縄本島の高速道路が延伸、北部はアウトバーンに

 再来年には、車をかっとばすために沖縄入りする若者が続々、現れることになりそうだ。内閣府は10日、4月に公表した沖縄の特区強化に関して、名護市および国頭村から提出された、沖縄高速道路の延伸と、その速度無制限化案を受け入れると発表した。

 沖縄高速道路は現在、名護市の許田インターチェンジが北限になっている。それを沖縄本島の北部、国頭村の北端まで延伸するという。ただし、この北部地域は人口が少なく観光地も比較的乏しいため、高速道路を延伸しても採算が合わないと従来は言われていた。

 今回のプランでは、ドイツのアウトバーンのように速度無制限化することで、国内外の「走り屋」を呼び込もうという狙いであり、それにより採算がとれると試算されている。再来年の開通を目指して、今秋から工事が始まることが計画されている。

 なお、アウトバーン化では、無謀な運転による事故多発などが懸念されるが、レンタカー会社では保険の強化などで対応するものとみられており、沖縄本島でのレンタカーでは、スポーツカーに限定しての保険料の高騰化が予想される。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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