このところ話題を呼んでいるのが、「階段健康法」だ。単純に階段の上り下りを繰り返すだけのこの健康法、1年前に出版された「そうだ!階段を登ろう」(足成登太郎著・アルティメット出版)がブームのきっかけだとされている。
同著によれば、コーカサス地方(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%B9 ロシア等)、中国はウイグルの長寿地域、山梨県棡原(現在は長寿の傾向は崩壊したとする説もある)などの長寿地域はおしなべて山がちな地域にあるという。そして、傾斜地をいつも歩いていることが足腰を鍛え、寝たきりになるのを防ぐという説がだいぶ前から言われてきていた。
これをどこでも実践できるようにしたのが、「階段健康法」。階段を毎日10階分以上上り下りすることを続けると、足腰が格段に鍛えられ、健康で長生きできるという実に単純な健康法だが、継続すれば侮れない効果があるらしい。
また、この健康法は全くお金がかからないし、階段ならどこにでもあるから、すぐにできるので時間のロスがないのだ。今の時代にぴったりの「安・近・短」健康法だと言える。
「そうだ!階段を登ろう」の著者・足成氏は、「階段というと、登るのが面倒くさいという悪いイメージばかりがありますが、これがジムの施設だと思ったら全然違って見えてきます。街中運動施設だらけ。地下鉄なんて最高です。あの長い階段を登るだけで、山に行かなくても足腰が徹底的に鍛えられるんです。私は3年ほど毎日階段を30階分上り下りしていますが、足腰が以前より遥かに丈夫になり、健康度が非常に高いです。」と話している。
続ける秘訣としては、毎日記録を付けるノートを1つ持ち、トータルで何階分上り下りしたかを記録すると良いだろう。地下鉄などの階段の場合は「地下鉄の階段沢山」とか書いても楽しい。階段の上り下りをスマホで記録できるアプリ「かいだんだいすき!」も人気だ。
「寝たきりになるか、ならないか?それが問題だ。」
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
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