アナソニック電気は1日、学校向けのいじめ防止用小型ロボット「小さいおっさん®」を来月から全国のアルティメットショップで発売する。
このロボットは、身長5cmで重さ300グラム。カメラ、録画機能、人工知能コンピュータ、音声センサーなどが搭載されており、1つの教室に5体程度おくことでいじめを防止する。
音声センサーは非常に高性能で、いじめに関係する言葉、例えば「死ね」、「きもい」、「うぜえんだよ」などの言葉、あるいは人が人を叩いたりする音、画鋲を椅子の上においたりする音などが聞こえると現場に直ちに急行し、犯人を特定して記録した上で犯人に対して、「やめろ、やめろ」などと警告を発する仕組みになっている。
普段は光学迷彩によって周りの風景に溶け込み、その存在を見ることは難しいが、いじめを認知するやいなや姿を現すという。
記者は実際にこの「小さいおっさん®」ロボットを見ることができた。最初は部屋の中にいると言われてもわからなかったが、記者が「うぜえんだよ」と一言言うやいなやスーッと姿が現れ、怒った顔で「やめろ、やめろ!さもないと大変なことになるぞ!お前のことは登録した!」と繰り返した。
「小さいおっさん®」、確かに威力がありそうだ。服装については発売元のアルティメットショップの方で用意するということだ。警備員風のものから、シャツにステテコのいかにもおっさん風までバラエティー豊かになっているが、全て光学迷彩に対応している。
一体8万円(税抜き)。1つの教室に5体おくとかなりコストがかかるが、今後コストダウンを行って行きたいとアナソニック電気の担当者は述べていた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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