日本微生物応用株式会社(ニチビオ)は微生物を利用し自動車などの内燃機関から排出される二酸化炭素、窒素酸化物などの排ガスをクリーン化する技術を公開した。
この技術は排ガスの汚染濃度が高いほど活発化し育つ微生物「ガスクリン」を利用し、排ガス規制前の自動車や整備不良車でも排ガスのクリーン化が可能とした。しかも、コストも数百円と安価であり、使用過程車でも排気マフラーに簡単に取り付けることができる。
ニチビオではこの排ガス対策技術を無償公開し、まだまだ走ることができるにもかかわらず、排ガスが出るためにガソリン車やディーゼル車を無駄に廃棄していた流れを食い止めたいとしている。
また、古い自動車が使用されている発展途上国での大気汚染対策の切り札となることも期待している。
さらに高度な技術を必要としないガソリン自動車、ディーゼル自動車を生産が可能となるため、発展途上国での自動車工業の発展が進むとの観測もある。
変わったところでは1970年代以前の排ガス対策が施されていない自動車を楽しみたいと考えるマニア達も「これなら堂々と公道を走ることができる」と大きな関心を寄せている。
一方で2010年頃から国策の後押しで拡大したハイブリッド車(HV) 、電気自動車(EV)の市場が崩壊してしまうとの懸念も指摘されている。また、HVやEVの発展期にレアアースでこの世の春を謳歌してしていた国や企業も大きな危機感を抱いている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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ん?ガスクリンって本当にあるんですか???ググると違う会社で出てきますが・・・
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