新宿の都営地下カプセルマンションで建てこもり事件

 都営地下カプセルマンション「アンダーグラウンド新宿」の地下20階に、ホームレス10人が立てこもっている。

 都の定める同マンションへのホームレスの入居可能期間は1ヶ月だが、立てこもっているホームレスは既に1ヶ月を過ぎ、3ヶ月以上滞在している不法滞在者である。このホームレスらは滞在期間の延長を求め、地下20階への階段、及びエレベーター前にバリケードを築き、ろう城しているということだ。

 ホームレスの代表は声明を発表した。その内容を引用する。「我々は、この住居以外に行くところがない。ここを追い出すというのは我々に死ねというに等しい。ここに、生存権に基づいてカプセルマンションにもっと滞在する権利を主張する。」

 都の担当職員によるとホームレスらは食糧と水を半年分以上備蓄しており、長期戦の構えだということで、対応に苦慮している。
 

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

コメントの書き込みにはログインが必要です。

新規記者登録 ログイン