気象庁は9日、地球がこの冬からミニ氷河期に突入し、それが今後20年以上続くという予測を公式に発表した。
地球のミニ氷河期入りについては、既に2010年初頭にドイツ・キール大学ライプニッツ研究所が 太平洋および大西洋の水温自然循環の分析により「地球ミニ氷河期説」を発表していた(http://karapaia.livedoor.biz/archives/51588425.html )が日本の気象庁が公式にこれを認めるのは初めて。
実際、コロラド州の米国家雪氷資料センターの数値によると、2007年より、北極は夏に海面氷結面積がすでに約144万平方キロ増加しており、増加率は 35%にのぼったという。
ミニ氷河期については、アメリカ国立太陽観測所の研究チームが2020年から太陽活動の停滞により最大10年間到来すると2011年に予測しており(http://bit.ly/wvlgFW )、これが、今回の海洋の水温自然循環によるミニ氷河期と重なると、2020年からの10年間は氷河期が「ミニ」とは言えないレベルになる恐れがあるという指摘がある。
いずれにしても、ミニ氷河期に突入したことを前提にすると、地球温暖化を前提としていた各国政府の政策に大きな影響を及ぼすことは必死である。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
photo by Andreas Tille
必死→必至、ですね。訂正します。
関連動画:http://www.youtube.com/watch?v=hnIS2A0U_2E
http://oka-jp.seesaa.net/article/422810525.html
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