懐かしファッション特集:絶滅危惧種「ハイヒール」

前回の「ゆるコーデ」(2019年)に続く今回の「懐かしファッション特集」は、「ハイヒール」。ハイヒールの起源については説はいくつかあり、定説は定まっていない。いくつかあるうち代表的なのは以下の3つである。

①紀元前400年代、アテネで、背を高く見せるハイヒールが遊女間に流行した。これは男性も履いていた。
②15世紀からイタリア、及びスペインで、チョピンというファッション用オーバーシューズが貴族の女性や高級娼婦で流行する。
③16世紀末、ヨーロッパで現代にまで続くハイヒールが生まれる。

いずれの説を取ったとしても、最短で300年以上の長い歴史を誇るハイヒールだが、近年ハイヒールに医学的に健康への弊害があるということが明らかになり、ほぼ絶滅状態に至ったことはご案内の通りである。

既に多くの人から毛嫌いされ、履いている人は稀有な状況のハイヒールだが、男女問わず未だに根強いファンが存在し、現在も少数のコレクターが収集に励んでいるという。ハイヒールマニアとして名高い、高須光映氏は、「ハイヒール愛、ですよ。健康とか関係ない。僕は眺めたり、ほおずりしたりするだけですから余計そうなんです。いいかげんなことを言う学者がいるからこんなことになった。今じゃハイヒールは高額で取引されてなかなか手に入らない。この記事見てる人で持ってる人がいたら私にご連絡ください。すぐ買いますよ。」

ヲシモトクリエイティブエージェンシー所属の「ハイヒールホホコ」氏も、「私まで絶滅したみたいに言われて心外ですわ。ハイヒール、ストック500くらいあるさかい、別にええんやけど。にしても、世知辛い世の中ですわ。シャネルもハイヒールやめたんですよ、ひどいわー。たばこもそうやけど、健康健康ってさ、くそ面白くなく長生きしてどうすんねん?あたしはハイヒールでまだまだ突っ走りますわ。どうもありがと!!」と語っている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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