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真空管オーディオに癒し効果!?

 国立健康科学研究所は23日、真空管を使ったアンプでの音に精神的な癒しの効果があることを突き止めたと発表した。

 同研究所では被験者100名を50名ずつに分けて、片方にはまず真空管アンプ(高価格と低価格の2種類)を使って音楽を30分聴かせ、1時間休憩してからICアンプ(同じく2種類)で音楽を30分聴かせた。もう片方には、同じ時間で全てICアンプの音楽を聴かせた。脳波、脳内物質、自律神経などについて聴く前後でどう変化したかを調べた。その結果、真空管アンプも、ICアンプでもリラックスなどの癒し効果が認められたが、前者の方が平均で37%高い癒し効果が認められた。

 同研究所の石丸英彦研究員は、「昔から真空管には気持ちをホッとさせる効果があるという話があったが、客観的研究がなかったので調べてみた。思ったより違いがあったので驚いた」と語っている。

 これに対して、あるオーディオ店店主は、「真空管アンプも、ICアンプにも多種多様なものがあり、今回のように2種類ずつの機種で試したところで全体的な結論を出すことはできないはず。こういう実験は面白いとは思うが、やるならもっと沢山のアンプでやらないと意味がない」と反論している。

 確かにこの実験では決定的な結論は出せないと思うが、メンタル面での問題を持つ人が増えていると言われる中で、今後真空管に注目が更に集まるのは間違いないと見てよいだろう。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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