「究極の車しか作らない」がスローガンのアルティメット自動車は1日、気球を用いることで軽量化した電気自動車「バルーン」を発売した。
気球にはヘリウムガスが封入されており、これによって得た浮力によって車両重量を約100キログラム程度軽減したのと同じ効果が得られるという。気球はボンネット、屋根、トランクの3箇所に大きなものが取り付けられる他、10個程度がボディの各所に取り付けられ、デザイン的には目立たないようになっている。車のバンパー部とボンネットに取り付けられた気球は、衝突時に歩行者への衝撃を緩和する役目も担うことになる。
ヘリウムガスは1年に1度程度充填すれば足りるようになっている。
この、いわば「浮く車」についてアルティメット自動車のスポークスマンは、「今まで、軽量化することばかり追求してきたが、ヘリウムガスを封入した気球を用いることで車を浮かせるという発想にはなかなか行き着かなかった。今後はさらに気球の容積を増やし、200キロ程度の軽量化と同じ効果を得られるようにしたい。」と話している。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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100キロの浮力を得るためには非常に大きな気球が必要なので、無理っぽいです。まあ発想として(^^;)
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