国立長寿健康研究所は先月29日、口の中の、虫歯や歯槽膿漏の原因となる菌を餌とするバクテリアを10種類発見し、口内有用細菌と名付けたと発表した。
これらの菌は、虫歯や歯槽膿漏など、口内の疾患が一切ないまま40歳以上になった人々の口内から発見されたもので、有害な作用は今のところ見付かっていないという。
口内有用細菌の培養は既にできていて、これを人に飴などの形で摂取してもらうと、虫歯や歯槽膿漏が全てなくなる効果も確認されている。
これまで延々と続けられてきた、「歯磨き」が今後なくなってしまう可能性が高くなってきた。
歯科医の浦島進次郎氏は、「歯磨きは、朝の忙しいときや、夜の一番疲れきった時間帯に行わなければならないのでさぼる人がこれまで多かった。これが必要ないということになれば、喜ぶ人は沢山いるだろう。」と述べた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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