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完全無人化コンビニエンスストア

 大手コンビニエンスストアの24アワーズは27日、東京都新宿区で、無人の24時間コンビニエンスストア「むじん24」を来月15日に開店すると発表した。

 これまで、自動販売機をいくつか置いてあるスポットはあったが、品揃えの多いコンビニエンスストアでは完全無人化は初めての試みだ。

 24アワーズによると、入店した客は店内にある商品の絵のところにある数字マークに、専用のICカードをかざすことで商品を注文できる。受け取り口に行って再びカードをかざすと、全ての購入商品を受け取れる仕組みである。

 セキュリティについては、店内の全てを映し出す5台~7台程度の防犯カメラと、1メートルおきに設置された防犯ボタンを押せば24アワーズのセキュリティ部隊が5分以内に現場に急行する仕組みによって確保したという。

 夜中に不良のたまり場になる可能性について、24アワーズの広報課では、同じ場所に15分以上滞在すると、防犯カメラで状況を把握した上でセキュリティ部隊が駆けつけるようにし、その可能性を排除したという。

 コンビニ評論家の大田実氏は、「いくらなんでも味気ないのではないか?でも最近は人と接触するのが嫌だという人も大勢いるから一定のニーズがあるのかもしれない。ストレスが溜まっているときなんか、普通の人でも、誰にも会いたくないときだってある。実験としては面白い。人件費も抑制できる。」と述べている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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