昨年裸族10万人が表参道に集結してデモを行い、刑法の公然わいせつ罪の改正を主張したのはまだ記憶に新しいが、今度は裸族が政党を結成するという話が出てきた。
昨年の裸族デモを指揮した、日本最大の裸族団体ネイキッドピープルの酋長五反田義男氏はインタビューに答え、「人が服を着るのはある意味、嘘を付いていることになる。自分の本来の身体を服という欺瞞的なもので覆い隠しているからだ。今の政治家達は一見上品そうなスーツを着ていながら、国民に対して嘘を付きまくっている。これは個人的な見解かもしれないが、スーツを着る人は他の服装の人よりも一層嘘を付くことが多いように思う。裸の人間ほど信頼できる者はいないと思う。赤ん坊を見たら分かる。彼らは絶対に嘘を付かない。我々裸族は、政治の世界でも、まさに赤ん坊のように本音をさらけ出し、誠心誠意取り組んで日本を良くしていきたい。そのためにはまず裸で外を堂々と歩けるようにするつもりだ。もちろん、刑法が改正されるまではきちんと布などを使って違法にならないようにする。」と主張した。
政治評論家のケーシー桶川氏は、「意表を付いた動きだが、不真面目なものでないことは分かる。あまりにも嘘や欺瞞が多い現在の日本ではこれを荒唐無稽と一笑に付すことはできないのではないか?」と述べている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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