リニア中央新幹線は、首都圏~中京圏間の2027年の先行開業を目指しており、着々と工事が進んでいる模様だ。東京-名古屋間を最速で40分で結ぶことになる。リニア中央新幹線には、東京(品川)と名古屋の間に、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県に中間駅が設置される見通しである。
さて、その中の山梨新駅であるが、駅の北側を商業圏として開発する予定であるが、駅の南側にも東西に広がる土地がある。この土地を国際空港にする案が、JR東海、政府、経済界などから挙がり、調整が進んでいる。この案の通りとなると、首都圏第三の国際空港となる。都心からも、リニアを使えば成田空港よりも早く着く。また、名古屋からも30分以内でアクセス可能だ。
そのほかにも、リニア山梨新駅は、国際空港設置に適している条件が多数ある。
1.土地が安く買収が容易なこと
2.空港予定地の東西に住民が少なく、騒音公害のクレームが少なそうなこと
3.中央自動車道からの接続が容易なこと
4.これまで国際空港へのアクセスが悪かった、山梨、長野、静岡東部、東京多摩地区などから最短の国際空港となること
5.富士山のふもとであり、観光名所であること
などなど。特に5番目の条件は、外国人にもアピールできそうだ。「フジヤマ、ゲイシャ、シンカンセン」のうち2つが、日本に着いたら空港の目の前にあるわけで、人気を呼びそうだ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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