精子バンクなんてとんでもない(投書)

 昨日の投書欄で、精子バンクについての投書を読みましたが、憤懣やるかたなく、投書致します。

 精子バンクは絶対に許せません。こんなことまでして子供が欲しいという欲望をかなえるのは、人間の単なるわがまま、エゴだと思います。子供が授からないなら、それは運命として受け入れるべきではないでしょうか?

 精子バンクで子供が生まれた場合、その子供には父親が分からないことになります。父親の存在が全く分からない子供は精神不安に陥るのではないでしょうか?

 また、精子バンクでは容姿や、知能などが今の環境の中で優れているとされる男性の精子がプールされるわけですが、今の環境下で優れているとされる遺伝子が未来においても優位であるという可能性はむしろ低いと思います。つまり、精子バンクを多くの人が使うようになると、遺伝子の多様性が失われ、人間の環境変化への適応が難しくなるという問題もあるのです。

 私はもう50歳で結婚していますが、子供をあきらめた経験があります。それはとても辛いことでしたが、それを運命として受け入れたのです。そういう我慢もときには必要ではないでしょうか。(主婦50才)

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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