ベルギーに本拠を置くケシュ財団は、長年研究して来た宇宙用技術を使った「放射能汚染除去術」を日本に向けて1月30日午後インターネットでプレスリリースを出した。その技術を説明したビデオがYoutubeに「ケシュ財団より福島へ捧げる放射能汚染除去技術(動画内字幕版)」というタイトルで、ケシュ財団JAPANから投稿されている。
その内容は、身近にある安価な金属で、多孔質のナノ素材を作り、それを汚染土壌と水とで混ぜて置き、磁石を使って回収する、というものだ。汚染水の場合も同様に除染可能という。これが本当であれば、福島県を中心とする東日本の汚染地域や東京電力にとっては素晴らしい朗報である。
放射線量が高い地域に、止む無く住んでいる方は、ビデオを観て、早速試してみては如何だろうか?
更に驚異的なことは、論理的には、金属ばかりでなく、プラスティック、紙、布など、どんな物質でも磁石で吸着できるとのことで、そうした磁石を開発中、ということだった。海に浮かぶペットボトルや発砲スチロールなども、素材別に磁石で吸着できれば、浮遊ゴミ回収やゴミの分別が簡単になる訳で、様々な分野での利用が期待されていた。
本日、8月13日、同財団は、金属以外の物質を吸着できる磁石を開発したと発表した。更に、数か月以内には手頃な価格で発売するということだ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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