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プルトップは不衛生:厚労省が缶メーカーを行政指導へ

 厚生労働省は11日、缶ドリンクに使われているプルトップ式の蓋について衛生上問題があるとして、缶ドリンクメーカー及び缶メーカー各社に行政指導を行ったと発表した。

 かねてからプルトップ式は缶を空けるときに、元々外側だった部分が中に入り込むため、細菌や汚れが中に入るという声があったが、今回厚労省が重い腰を挙げたのは、缶ドリンクがテロの標的になるとの情報があったためらしい。

 今回の行政指導においては、具体的には内部に入り込む部分及び、飲むときに口が当たる部分に、はがせるシールなどを貼り、飲むときにそれを剥がして飲むようにする、あるいは、缶ドリンクに更に蓋を付け、それをはずさないと中のプルトップを開けられないようにすることが求められている。

 これについて、新橋で今朝8時にプルトップ式の蓋がついた缶コーヒーを飲んでいたサラリーマン(37)に意見を聞いたところ、「今飲んでるんだから、そういうこと言わないでよ。」と怒った上で、「別に気にしてないよ。世の中外食産業の食器とか、汚いものなんていくらでもある。いちいちそんな細かいこと言っても仕方ないよ。テロ?他にもっと効率的なテロがあるでしょ?むしろそれで値段が上がったら困る。」とコメントした。

 一方、横浜市青葉台の3人の子供を持つ主婦(33歳)は、「前からあれは汚いと思っていた。そもそもどこの誰が触ったか分からないものが中に入るから気持ち悪い。飲み口も同じ。テロの話があるならなおさらのこと、ちゃんとして欲しい。今回のことで多少値段が上がっても仕方ない。」と述べた。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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