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ヤマグランマが切り拓く新しい山の楽しみ方

山スカートなどファッショナブルな登山用品を身につけた若い女性たちをあちこちの山々で見かけるようになったのは2010年前後からだ。彼女たちは「山ガール」と呼ばれ、流行語大賞にもなった。
 しかし、少子高齢化により新しい世代の山ガールたちは増えず、かつては山ガールと呼ばれた女性たちの高齢化が進み、今では「ヤマグランマ」と呼ばれるようになった。
  
 当初は「山婆」と呼ばれることもあったが、1990年後半から渋谷などで見かけた異形のファッション「ヤマンバ」を混同されることがあったため、「ヤマグランマ」の名前が定着している。

 ヤマグランマの山用品も山ガールたちと同じようにファッショナブルだが、「シック」や「エレガンス」「ゴージャス」といったキーワードをもとにしたデザインでまとめられている。また、加齢に伴う体型の変化を目立たせないようなデザインの工夫、身体の柔軟性の低下に対応した脱ぎ着のしやすさなどにも工夫が施されている。
 
 子育て、旦那の世話も終わったヤマグランマたちは、時間的、経済的なゆとりが増え、国内のみならず、外国まで足をのばし、ファッション、グルメ、温泉、エステなどと組み合わせた新しい山の楽しみ方を切り拓きつつある。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

申し訳ございませんでした。
ジャンルを間違えました。「政治」ではなく、「スポーツ」でした。
それとも「社会」でしょうかね?

ガブリエル (日付:

またもや素晴らしい内容ですね。カテゴリは確かにスポーツか社会が妥当ではありますが修正できない仕様なので今のところ致し方ありません。

オラクル (日付:

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