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「セレブ車両」デビュー;田園都市線

東急電鉄は来月から同社の田園都市線に、1時間に1本、1日合計16編成に1両の特別車両を組み込むことを発表した。

 特別車両は「プラチナ」と呼ばれ、外装も内装も高級感溢れる仕上がりになっており、料金は同社の通常料金の2倍となっている。

 PASMOによる利用のみ可能で、プラチナに乗り込むときにドア横のタッチパネルにPASMOでタッチすることで料金が加算される仕組み。但し、プラチナ車両専用のプラチナ定期を保有している人が優先で、プラチナ定期保有者が一定数以上改札内に入り、乗車定員を上回る可能性が高くなった場合にはドアの外に「定期優先」という表示が出て、定期保有者以外タッチできず乗車できない仕組みになっており、プラチナでは全ての人が座れるよう配慮した。

 同社の田園都市線においては、朝の通勤ラッシュが尋常でなく、二子玉川などに在住する高所得層や、高齢の利用者から不満が出ていた。

 普通車両の乗客からは不満が出そうであるが、同社では、特別車両を組み込む編成には二階建て車両を2両組み込み、特別車両連結によって普通車両のラッシュが悪化しない手立てを取ったとしている。

 また同社では、65歳以上の高齢者については2倍ではなく、1.2倍の加算に留めるとしている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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関連記事: 2019年 5月 1日「通勤車両に特別指定席を導入」http://www.miraishimbun.jp/article/99f474ee-8c66-41ba-a31d-b2877be013f9

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