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オンライン将棋、オセロ、囲碁に高齢者が夢中

 最近、高齢者を中心にオンラインでの将棋、オセロ、囲碁などの対戦ゲームが流行している。

 きっかけは、昨年末の生活文化研究所による、オンラインの将棋、オセロ、囲碁などのゲームをする高齢者は、一般の高齢者に比べて脳機能が低下せず、生活を楽しんでいるという調査結果が新聞で発表されたことだ。

 これらのゲームを楽しむ高齢者たちは、アップルのIpadや、サムスンのギャラクシータブなどを使い、多い人だと一日5時間ほどゲームに熱中するようだ。画面が小さいため、スマートフォンは人気がないらしい。

 特に人気があるのは、世界中にファンがいる、オセロ(英語ではReversi)だ。世界中に相手がいるので早朝起きることが多い高齢者も多くの相手と対戦することができる。

 チャット機能があることも見逃せない。これらのゲームのファンには若年層も沢山いるので、ゲームを通じてそれらの若い人たちとコミュニケーションできるのが何よりの楽しみらしい。

 このオンラインでの将棋、囲碁などの流行によって町の将棋クラブなどの経営が傾くのではと懸念されたが、実際には将棋、囲碁などの人口が急増したため、リアルで楽しみたいというファンも増えているということだ。

 高齢問題評論家のスティーブ・石川氏は、「これはいいと思う。頭は筋肉と同じで、使わないとどんどん退化してしまう。対戦ゲームは負けたときに悔しい思いをするが、それでまた定石などを勉強する意欲も湧いてくるので更に活性化するのではないか?自分もときどきオセロをやっている。相手が高齢者かどうかは分からないが、どの人も強くて歯が立たない。レベル別のリーグとか作ってくれるとありがたい。」と述べている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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