財団法人・こころとからだりさーちは１３日、毎日いわゆゆる「伸び」を続けると、そうでない人よりも不安感が減少するなど、精神状態が良好になることが判明したと発表した。
同財団では、１０００人の被験者を２つに分け、うち５００人には一日２回以上の伸びをしてもらう一方、残りの５００人には何もせずに過ごしてもらい、１年後に両群の被験者に精神状態についての
アンケートをお願いしたという。
その結果伸びを毎日していた人の方が、していない人よりもはるかに不安感が減少し、自分に自信を持てるようになり、幸せな気持ちになっている傾向が顕著だったという。
この傾向は、１日２回以上の場合が最大で、週３回以上伸びをする被験者にも若干程度の差はあったが発現した。しかし週２回以下しかできなかった被験者はしていない被験者と同様だったという。
同財団の香堂次郎主任リサーチャーは、「今回は、伸びという特定の身体の使い方が心のあり方に大きく影響することが証明されたと言って良いでしょう。犬や猫が毎日伸びをするのを観察していて、人間も毎日伸びをすると何か精神的に変化するのではないだろうかという着想を得ました。彼らは伸びをすることで精神状態を安定させている可能性が高いと思います。自然は常に我々に語りかけてきています。大事なのはいかにそれに我々が耳を傾けるか、なのではないでしょうか。」と述べている。
photo by oddsock
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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訂正：一行目のいわゆゆる→いわゆる
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